さいたま国際マラソンレースレポート2/2(2018年12月)
最後まで書きます!長めです。
前半はコチラ。
さいたま国際マラソンレースレポート1/2(2018年12月) - 寝ても覚めてもサブエガ!
=========================
【スタート〜5キロ】
スタート前のGPS補正が間に合わず、ガーミンはアテにできないことが確定したので体感で3:55/kmを目指すことにした。
横浜に比べたらスタートの混雑は早めに解消。最初の1キロ表示まで4:40くらいかかった。
遅れを取り戻すために意図的にスピードあげると軽く脇腹に差し込みが。
まぁこのくらいなら乗り越えてきたぜ、と流す。
5キロで20分になるよう調整するつもりで刻む。5キロ辺りで差し込みが気にならなくなる。
ほらね、フェイクだった。という感じで自分に言い聞かせる。でも内心は安心していた笑
5キロ→予定0:20:00、実際0:19:44
【6キロ〜10キロ】
5キロ過ぎからは3:53/kmにしたいのでペースを上げるつもりだったが
勝手に3:50/km周辺になっていたのでこのままでいいやと思いながら。
細かいアップダウンはあるが気にならない程度。
とりあえず埼玉スタジアムまで無心、自動運転のつもりで。
最初ずれまくっていたガーミンの距離表示とコース上の表示がこのあたりで合ってくる。
そんな補正までしてくれるの?すごいなガーミン。
10キロ地点でおいやんさん発見。目指す方がいるというのは力になるなぁ。
まだまだ余裕あり。ハイタッチ、ありがとうございます!
10キロ→予定0:39:25、実際0:38:51
【11キロ〜15キロ】
風はレース全体を通してずっとあったように感じたが、
道路沿いにある幟等をみると意外と吹いてない箇所もあった。
給水は10キロから毎回摂取。アクエリを一口と水で口の周りを洗うような摂り方。
ラップは3:51/km~3:53/kmで安定している。
15キロ→予定0:58:50、実際0:58:06
【16キロ〜20キロ】
17キロ過ぎ、埼スタで折り返し。ここから追い風予想?だったがそれほど押されなかったかな笑
23キロまではフラットコースなので脚を貯めるイメージで走る。
身体には異変も疲れもない。この区間はかなり気持ちよく走れていたと思う。
ラップが常に3:50/kmカットしているところにも表れている。
20キロ→予定1:18:15、実際1:17:25
【21キロ〜25キロ】
まだフラットが続く。23キロで第2折り返し地点。ここからは予想通りだが向かい風を感じる。走りづらいってほどではないけど。
25キロまでは3:53/kmで刻むと計画していてそれはいけると確信。
声援に応えながら黙々と。ボランティアスタッフさんが横浜のときより元気ないなぁ~とか思ってた笑
25キロ→予定1:37:40、実際1:36:46
【26キロ〜30キロ】
横浜マラソンでは21キロ過ぎから首都高が立ちはだかっていてたが今回は26キロから長めのアップダウンが登場。
あらかじめ分かっていたのでここから5キロ頑張ろう!とイベント感覚でスイッチオン。マグオン黄色もこの直前に摂取。
ここはしんどかったな~。初めて息が上がってくる。歩いている人もちらほら出てきている。
計画では3:58/kmまで落ちても良い(落とすつもりはない)と考えていたのでそれが気持ち的には余裕をくれた。
脚は削られたがなんとかペースダウンせずにいけたおかげで貯金が増えた。
また30キロ手前で知り合いとスライド。結構な大声で私の名前を叫んでくれてかなり元気が出た!
この方は元上司で今回フルは2回目。自身の目標だったサブ5を達成!おめでとうございます&感謝です!
30キロ→予定1:57:30、実際1:56:03
【31キロ〜35キロ】
ここから4キロほど中尾陸橋まで比較的フラット。息を整えるイメージだったがなかなか整わず。
同時に腿の裏が両脚とも重~くなってきた。そういえばストレッチ足りなかったかも?とか理由を考え出す笑
横浜マラソンとは大きく異なり余裕なし(しつこいけど結構自分の中では横浜との感覚を比較していた)。
ただここら辺からキツくなることはイメージ通りでもあった。楽にレースを終えるつもりはなかったので。
32キロの第3折り返しを超えたらもうおいやんさんに早く会って元気もらいたい~て感じになってた笑
長い給水所を終えたらおいやんさん発見。結構遠くから手を振ってしまった(まだお会いするの2回目なのに旧知の仲かよ!と少し反省…)。
ハイタッチした際に
「ここからは気持ちだよ、気持ち!」
と。
まさにその通りだと思っていたので心に刺さった。
そう。ここからは気持ちで負けないこと。攻めるのだ。
それにしても応援ってスゴイ。本当に力になる。自分も人を応援できる人になりたいと思う。
34キロの中尾陸橋はそれほど気にならなかった。
35キロ→予定2:17:05、実際2:15:05
【36キロ〜40キロ】
最後の難関、36キロ地点の新浦和陸橋。
緩めの登り坂から急な登り坂になる2段階坂と言われていたので相当な坂を想像していたがこれが意外とそうでもないように感じた。
しばらく「2段階目っていつくるんだ?」と思っていたくらいなので笑
思い返せば急な坂ではあったが距離が短かくあっという間に終わった。
ただ脚にはきてる。呼吸も荒い。
このままずるずるペースダウンしていくことを過去のレースでは経験している。
今までレースで攣ったことはないがこのスピード維持すると攣るかも、とか感覚的にアラートがきた。
けど守らない。落とさない。攻めて攣ったらそれも経験。後悔はしないレースにすること!と気持ちを強く持てた。
40キロ→予定2:36:55、実際2:34:24
【41キロ〜フィニッシュ】
ラスト2キロ、最後にダッシュをしたかったがもう力が入らない。
沿道の声援にも応えられなくなってきた。
いよいよ落ちてきたかなぁと思っていたがラップはそれほど落ちてない。
もう脚が自分のではないみたいだ。ラストは時計を見ながら。
43分カットできそうだったのでダッシュ。なんだよ、まだ力残ってたのね。人間てすごい。
FINISH→予定2:45:00、実際2:42:54
【ゴール後】
2時間42分54秒!
よっしゃーって思ったけどポーズは取れず倒れこむ。脚がもうガクガク。そこから歩こうとすると痛くて引きずってしまう。
が同時に達成感に満たされる。気持ちで最後まで負けなかったなぁと。
やり切った感がすごい。頑張って良かったなぁと。横浜とは違う感覚(しつこい)。
そして今回は結構すぐに次は40分カット目指そうと気持ちが湧いてきた。体重調整間に合わなかったからね。
さいたま国際。去年のリベンジを果たせた。
オフィシャルな応援はもう少しあると嬉しい&ハイタッチしてほしい(されないのは自分に原因があるかも?)と思ったが、
準備からゴール後も含めて良い大会だった。
確かにタフなコースではあるがイメトレで乗り切れるとも思った。試走動画やコース紹介動画は大切だな。
ここを目標に今年練習を頑張った。
練習は裏切らないな。原理原則だ。
ラスト京都まで頑張るよ。
引き続き精進します。
=========================
レースレポートに関しては以上、長々と書きました。
ご覧いただきありがとうございます!