寝ても覚めてもSub25!

フルマラソン2時間25分切りを目指すランナーブログ。自己ベスト→2020勝田マラソン2:29:22。

喜多ハーフレポート(2018年6月)

昨日のブログにたくさんのスターとコメントありがとうございます!とても励みになります!引き続き精進します。

早速レポートへ。

 

【スタートまで】

ギアは上からノーブランドのキャップ、アディダスシングレット、プーマランパン(小さなポケット付き)、スキンズカーフタイツ、タビオ五本指ソックス、ウェーブエンペラージャパン2。

ブランドがバラバラだ。本当は統一でアディダスかミズノあたりにこだわりたいが(その時点でこだわってない笑)セール品やアウトレット品のコスト優先。

あと私の特徴は靴紐がここ4年くらいキャタピラン 。好き嫌いは分かれるが個人的に重宝してる。従来の靴紐に比べて締め付け具合がゆるく感じるが、レース中ほどける心配がない方を優先。

CATERPYRUN キャタピラン 75cm シルクホワイト 75-7SW

CATERPYRUN キャタピラン 75cm シルクホワイト 75-7SW

 

炎天下のため補給は悩んだが、

アミノバイタルスーパースポーツ×1

ザバスピットイン梅×1

よく薬局でバラ売りしてる顆粒BCAA(150円くらい)×1

塩飴×12(2キロに一個取る予定で)

を携帯。

結果としてエイドの水をメインにしてザバスピットインを12キロ地点でひとつと塩飴を15キロまでに5個しか使わなかったけど。

※レース前までに経口補水液(前日夕方から朝家を出る前にかけてちびちび)、当日家から会場までのいポカリ500ml、アミノバイタルパーフェクトエネルギー(レース30分前)、アミノバイタルスーパースポーツ(レース5分前)は摂取している。これは自分のルーティン。

 

北区ラジオ連盟会長の挨拶とラジオ体操もそこそこにフルがスタート。10分後にハーフのスタート。あれ?思ったより参加人数が少ない。天気の影響でDNSの方が増えたのかな?

 

【スタート〜最初の折り返し6キロまで】

f:id:yoshirun:20180604111735j:image

スタート。

突っ込まないよう注意しながら予定通り3:45/kmを意識。…あら、誰も来ない。飛ばし過ぎか?スタートからトップで走る経験をしたことがないので若干戸惑う。

しかも折り返し地点まで追い風かと思いきや"マラソン大会開催中"と表示しているのぼり旗から判断するに微風ながら向かい風。

そんなことを考えてたら入りが3:50/km。向かい風なら折り返しまで3:55/kmで巡航しようとプラン変更。

 

【7キロ〜ラストの折り返し17キロまで】

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6キロ過ぎで折り返し。

2位のランナーとスライド。500〜600メートル差くらい。この辺で今日は順位は1位かなと思った。しかし目標は80分カット。自分の目標を見失ったらダメだ。敵はいつでも弱い自分だ。

追い風というほど体感はないけど確かに前に進みやすくなった気がした。脚と心肺にはまだ余裕があるし、ここで貯金をしなくてはと思い3:45/kmをイメージしてペースアップ…したハズだった。

が思ったよりタイムが上がってこない。3:50/km前後で淡々といってしまう。この思ったよりペースが上がっていないという事実が気持ちを削り始めた。

14キロ過ぎにある土手への上り坂の影響で15キロ目では4:01/kmまで落ちる。これはキツい。発汗量も増えてきた。

 

【18キロ〜ゴールまで】

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最後の折り返し。

よし!余裕はないけどここからは川内優輝さんモードだ!と思うも最後に来たよ向かい風。普段の河川敷に比べれば微風なのだろうが少なくとも体感は微風ではない。そう、今日は向かい風→追い風→向かい風。忘れてた。

川内さんモードは一瞬にして鳴りを潜め、ペースを保つのに精一杯。後続のハーフランナーとスライドしているハズだが確認する余裕もない。18キロ〜19キロはギリギリ3:58/km。

ズルズルいきかけたがラスト2キロ頃からスライドするフルランナーが応援してくれた。

ラストー!良いペース!最後だよ!勝てるよ!

これが効いた。本当にありがたかった。特に速そうな身なりのお姉様(おば様)ランナーさん、印象深かったです。ありがとうございます。自分も他人を応援できるランナーになりたいと思えた。おかけでラスト2キロは3:53/kmまで戻してゴール。

 

【ゴール後】

とても暑く大量に汗をかいていたが、倒れ込むようなフィニッシュではなかった。記録証をもらいタイムを確認。

1:22:22。

80分カットはおろか、銅設定にも22秒及ばず。ゴール後に倒れ込むほど追い込んでなかったという捉え方もあるが、道中どこか伸ばせたかというとそんな箇所はなかったように思う。自覚はできないところで心肺が追いついてなかった。

ただ結果は優勝。初めての表彰式。少人数大会でも嬉しい。結局2位の方とは5分ほど差があったようだ(2位の方が見つからないまま表彰式開催というプチアクシデントがあった。3位の方と苦笑い)。

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競技スポーツにタラレバはないが、秋〜冬シーズンであれば(要はもっと気温が低ければ)80分カットが出来る状態に仕上がったとは思っている。が80分カットは年内は狙わず、ここからフルマラソンモードへ突入。夏の走り込みで更なるパワーアップを目指します。

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長い文章に最後までお付き合い頂きありがとうございます。ちゃんとしたレースレポートを初めて書いてみて難しさを実感したと同時に、皆様のレースレポートの臨場感の持たせ方はスゴいんだな、と思いました。書きながら練習!ですね。引き続きよろしくお願いします。